医学部

慶応義塾大学医学部小論文の直前対策と過去問解説

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慶応義塾大学医学部の小論文入試問題の「傾向と直前対策ポイント」を解説しています。
慶応義塾大学医学部を目指す方には最後の追い込みに、ぜひ参考にしていただければと思います。

医学部は、1年次は主として日吉キャンパスで、2年次は以降は信濃町キャンパスで学習します。
医学部の一般入試では2次試験で小論文が出題されます。

これまでの医学部の小論文の出題の特色をまとめました。

小論文試験の概要

慶応義塾大学医学部の小論文の対策について解説します。

配点と時間

小論文の配点は公表されていませんが、面接とあわせて総合的な評価が行われます。
試験時間:50分

出題傾向

慶応義塾大学医学部の小論文の問題形式は近年の動向では下記のような特徴があります。

出題のテーマは倫理観や人間性を問う者が多い

医学部といっても、テーマが医療系に絞られるわけではありません。医師としての適性を見るために、倫理感や人間性を問う問題が出されます。比較的身近な問題として捉えやすいテーマが多いといえます。

自然体で解答できれば問題ありません。ただし、友人関係の問題などに慣れていないと苦戦する可能性もあります。

形式はほぼ変わらず

課題文の読解などはなく、短い設問から論述が求められます。他学部に比べ難易度は比較的低いです。例年100字~600字の論述の組み合わせで、合計600字~700字です。字数はそれぞれの場合に対応できるようにしなければなりません。

過去問

過去の出題テーマと出典

慶応義塾大学医学部の過去の出題テーマと出典です。

2016年 過去問

「赤ちゃんポストについて」

2015年 過去問

「子どもと教育について」

2014年 過去問

「死刑制度について」

2013年 過去問

「医学部の選抜方法について」

2012年 過去問

「患者の”嘘”について」

2011年 過去問

「部下との関係について」

2010年 過去問

「悩む人へのカウンセリングのについて」

2009年 過去問

「○○年後の自分について」

2008年 過去問

「連絡が取れなくなった友人について」

 小論文試験の対策

直前対策

では経済学部の小論文の対策としては、どのような対策が必要でしょうか。

1、医療時事は一通り拾っておく

直接的な出題はありませんが、特に倫理に絡むような時時からは出題される可能性はあります。医療系の資料文はほとんど取り上げられませんが、それでも最低限の医療問題には目を通しておきたいものです。特に医療における倫理的問題を扱う本や記事はチェックしましょう。

2、小論文に適した文章の書き方を練習しておく

いろいろな方法論ありますが、実際のところ、小論文の定義は、「質問に対して、決められた方式で記述する。」ということでしかありません。文章の組み立てを考えたり、練習したり、よもやその理論を考えることは無意味です。

・「である体」「常体」の文章を書く練習
・「私は」「と思う」「と考える」を使わずに文章を書く練習
・どのくらいの字数をどのくらいの時間で書けるかの練習
ほぼこれだけでOKです。「です」「ます」の助動詞を省いて、書き言葉に適した言い回しに慣れましょう。「私は」「と思う」「と考える」を使わないで文章を書き、客観的な分析や主張を行えるように準備しておきましょう。試験の時に、必ずしも使ってはいけないわけではありません。
「どのくらいの字数をどのくらいの時間で書けるかの練習」はできれば、過去問を解くか、解答例を一度読んで自分で再構成してみるのがよいです。

3、採点者を意識した解答の方法を心がけておく

小論文といえど、ポイントに応じて評価を付けるテストです。「論じ方にオリジナリティがあるか」よりも「質問のポイントを一つ一つ明確に押さえているか」をアピールできるようにしましょう。

特に答案を読む採点者がどのような反応をするかを考えましょう。「人間性」や「意欲」がどのように採点者に伝わるのかを意識しましょう。

また、質問の中で登場する人物や世間一般のそれぞれの立場を考える練習をしておきましょう。自分について表現することも含みます。

 

4、大学サイトをチェック

学部の情報もウェブサイトもありますので、ぜひチェックしておきましょう。どんな人材が求められ、どのような資質が問われるかが見えてきます。

以下は医学部のアドミッションポリシーです。

「基礎臨床一体型の医学・医療の実現」の理念の下、患者中心の医療を実践し、医学・医療に貢献してきた本学医学部は、次世代を先導し、豊かな人間性と深い知性を併せ持つ医学生を強く求める。そのために、創立者 福澤諭吉の「一身独立(自ら考え実践する)」の教えを理解し、世界に雄飛し、患者中心の医療を実現できるphysician scientist(科学的思考力を備えた医師)となりうる医療人としての資質、目的意識、モチベーションを重視し、選抜する。

出典:http://www.nmc.keio.ac.jp/admissions/policy.html

また、面接の対策も兼ねて、大学のサイトやその他のサイトから、研究分野で特に力を入れていることや教授などの関係者が関わっている最新の話題などをチェックしておきましょう。

高校2年生以下からの対策

先述した通り、人文・社会科学系の評論文に目を通す機会を増やしましょう。模試に出る評論文や国語の問題集に載っているものから始めましょう。小論文の勉強だけでなく、国語の勉強にもなります。英・数などのボリュームのある教科の息抜きに読むのも良いでしょう。

簡単な手紙を書く練習もこの種の医学部の小論文には重要です。入試までに家族、親戚、恩師、友人全員に一通ずつ手紙を書いてみるということも練習になります。

また、生命倫理に関する書籍も読んでみることをお勧めします。

小論塾での対策は

慶応義塾大学医学部の過去問や練習問題の問題演習を中心に、弱点を見つけて、そのポイントを重点的に指導します。また、練習問題は近年の社会や医療に関するトピックスを中心に的確な予想テーマの問題を使用します。

「意欲」「人間性」などに焦点を当てた文章の記述に中心に取り組みます。

記述問題の添削を通じて時間内に書きあげ、内容・形式ともに正解の答案を作成できるように指導します。

おすすめのコース

慶応義塾大学医学部の小論文の直前対策は、通塾コースでは4回120分コースをお勧めします。今からの対策が重要です。逆転合格を目指しましょう。

直前対策も実施します。

お気軽にお問い合わせください。

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