小論文の書き方

慶応義塾大学経済学部小論文の直前対策と過去問解説

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慶応義塾大学文経済学部の小論文入試問題の「傾向と直前対策ポイント」を解説しています。
慶応義塾大学経済学部を目指す方には最後の追い込みに、ぜひ参考にしていただければと思います。

経済学部は、1・2年生の時は日吉キャンパス、3・4年生からは三田キャンパスに通います。
学部の一般入試は「外国語+小論文+地理歴史か数学」の3科目受験です。

これまでの経済学部の小論文の出題の特色をまとめました。

小論文試験の概要

慶応大学経済学部の小論文の対策について解説します。

配点と時間

小論文:配点70点(全科目合計420点)
試験時間:60分

出題方針

「高校生にふさわしい知識、理解力、分析力、構想力、表現力を問う。高等学校の特定の教科とは直接には関わらない。」

出題傾向

経済学部の小論文の問題形式は近年の動向では下記のような特徴があります。

出題のテーマは多様で、変化球が多い

経済学部のテーマは多岐に渡ります。2016年度のように政治系に寄ったり、2015年度や2011年度の様に大学の在り方をテーマにしたり、2012年度のように文系とは真反対の資料文も出たりしました。要は大学側は変化球が来ても、対応できる学生を求めています。基本的には、「社会科学」「経済学」の基本事項や時事問題は押さえておくべきでしょうが、本番ではどんな分野が出ても驚かず、冷静に論述できることが求められます。

要約力が重視される

他学部に比べ要約などの内容理解問題を重視する傾向にあります。難解な資料文からいち早く要旨をくみ取り読解できる力を身に付ける事が大切です。要約ではキーワードを織り交ぜながら、自分の言葉でまとめられるように意識しましょう。

過去問

過去の出題テーマと出典

経済学部の過去の大問ごとの出題テーマと出典です。

2016年 過去問

「公共政策と相対する二つの自由観」

2015年 過去問

「現代における知識の生産」

2014年 過去問

「イノベーション(経済革新)と模倣」

 

2013年 過去問

「脱原発論」

・日本経済新聞2012年6月18日朝刊社説Ⅱ

・朝日新聞2012年6月17日朝刊社説

2012年 過去問

「霜柱の成立」

中谷宇吉郎著、出典不明

 

 小論文試験の対策

直前対策

では経済学部の小論文の対策としては、どのような対策が必要でしょうか。

1、経済学、社会科学系の基礎事項を押さえる。

テーマこそ多様ですが、少なくとも経済学や社会科学に関しての基礎知識は準備しておきたい所です。同テーマの他大学の国語の問題を解いた際、不明な用語や思想をチェックしておきましょう。新聞の社説を読むのもいいでしょう。(実際に2013年は社説から出典されています)

2、小論文に適した文章の書き方を練習しておく

いろいろな方法論ありますが、実際のところ、小論文の定義は、「質問に対して、決められた方式で記述する。」ということでしかありません。文章の組み立てを考えたり、練習したり、よもやその理論を考えることは無意味です。

・「である体」「常体」の文章を書く練習
・「私は」「と思う」「と考える」を使わずに文章を書く練習
・どのくらいの字数をどのくらいの時間で書けるかの練習
ほぼこれだけでOKです。「です」「ます」の助動詞を省いて、書き言葉に適した言い回しに慣れましょう。「私は」「と思う」「と考える」を使わないで文章を書き、客観的な分析や主張を行えるように準備しておきましょう。試験の時に、必ずしも使ってはいけないわけではありません。
「どのくらいの字数をどのくらいの時間で書けるかの練習」はできれば、過去問を解くか、解答例を一度読んで自分で再構成してみるのがよいです。

3、採点者を意識した解答の方法を心がけておく

小論文といえど、ポイントに応じて点数を付けるテストです。「論じ方にオリジナリティがあるか」よりも「配点のポイントを一つ一つ明確に押さえているか」をアピールできるようにしましょう。

要約部分では、主旨とキーワードが必ず入るように心がけます。具体例や主旨から遠い部分は除き、中心部を掴んで書くトレーニングが必要です。特に、経済学部は要約問題は重要ですので、繰り返し練習が必要です。

論述部分では、「何を論じるか」ではなく、「如何に論じるか」が鍵となります。いかに自分の意見・立場を明確にし、客観的に裏付けをして説明していくことが大切です。

4、大学サイトをチェック

学部の情報もウェブサイトもありますので、ぜひチェックしておきましょう。どんな人材が求められ、どのような知識と能力が問われるかが見えてきます。

下記は経済学部のアドミッションポリシーです。

社会に積極的に関与する強い意志を持ち、自らの智力によって変化する社会を把握しようという気概をもった人間を求めています。また、学問的基礎に基づいて厳密に考える能力にすぐれると同時に、バランス感覚に富み、多様なものの見方を尊重できる人材の育成を目指しています。このような知性により社会の指導的役割を担える潜在力を備えた多彩な学生を受け入れたいと考えます。
出典:http://www.admissions.keio.ac.jp/fac/policy.html

また、大学のサイトやその他のサイトから、研究分野で特に力を入れていることや教授などの関係者が関わっている最新の話題などをチェックしておきましょう。
残り短い期間ですが、小論文の入試で合格する人はこの時期になっても特に対策など何もしていない人が多いのです。しかし、対策はこの記事を読むだけでもすでに半分は解決していると言えるかもしれません。

高校2年生以下からの対策

先述した通り、社会科学・経済学系の評論文や関連書籍、新聞に目を通す機会を増やしましょう。模試に出る評論文や国語の問題集に載っているものから始めましょう。小論文の勉強だけでなく、国語の勉強にもなります。英・数などのボリュームのある教科の息抜きに読むのも良いでしょう。余裕があれば、同じ著者や似たテーマの文献も読むのもいいでしょう。

小論塾での対策は

慶應大学経済学部の過去問や練習問題の問題演習を中心に、弱点を見つけて、そのポイントを重点的に指導します。また、練習問題は近年のトピックスを中心に的確な予想テーマの問題を使用します。

高校の教科書の内容の中でも、特に必要な政治経済・現代社会の知識や考え方について重点を絞って解説し、問題演習を通じて定着させます。

記述問題の添削を通じて時間内に書きあげ、内容・形式ともに正解の答案を作成できるように指導します。

実際の資料などを使って、簡単な計算問題も練習します。

おすすめのコース

慶應大学経済学部の小論文の直前対策は、通塾コースでは4回120分コースをお勧めします。今からの対策が重要です。逆転合格を目指しましょう。

お気軽にお問い合わせください。

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